万一に備えるための〜保険の相続対策
万一に備えるための〜保険の相続対策
文書作成日:2021/11/05


 生命保険の内容を確認する際のポイントを教えてください。




 父の体調が悪化し、家族で今後のことを話し合うようになりました。その流れで父の財産についても整理しています。生命保険関係の書類が様々あり、どれを見ればよいのかわかりません。内容を確認するポイントを教えてください。




 生命保険の内容を確認するための資料として、契約する際に受領する「保険証券」、契約後に保険会社から年1回届く「ご契約内容のお知らせ」などがあります。これらをもとに生命保険の内容を確認することになりますが、これらに記載されている用語の意味を理解しておかれるとよいでしょう。


1.生命保険の契約内容を確認する際の資料

 生命保険の契約内容は、基本的に「保険証券」に記載されています。この「保険証券」は、契約が成立した後、保険会社から契約者に送付されます。この「保険証券」以外にも、契約後、保険会社から年1回届く「ご契約内容のお知らせ」でも、おおよその内容を確認することができます。

 最近では、契約の途中で解約や内容を変更した際、保険証券を提出せずに手続きが完了することもあり、手元の保険証券だけでは最新の内容が確認できない場合もありますので、「ご契約内容のお知らせ」と併せて確認しておくとよいでしょう。

2.主な用語とその意味

 上記1.の書面から内容を理解するには、書かれている用語の意味を抑えておく必要があります。以下、主な用語とその意味を一覧にしました。参考になさってください。

(1)人に関すること
用語 意味
契約者 契約内容の変更などの権利と保険料支払いの義務を負う人
※実際の保険料負担者とは一致しないこともある
被保険者 保険の対象となっている人
受取人 契約者が指定した保険金、給付金、年金などを受け取る人
(2)保険の種類に関すること
用語 意味
主契約の保険種類 保険契約のベース(本体)となる部分
例)定期保険、養老保険、個人年金保険、医療保険、こども保険など
特約の保険種類 主契約に加えて保障を充足させるために付加した契約
例)定期保険特約、災害割増特約、傷害特約、入院特約、通院特約、がん診断給付特約など
(3)金額や期間に関すること
用語 意味
保険金 被保険者が契約で定められた支払事由(死亡・満期など)に該当したときに受け取れるお金
例)死亡保険金、特定疾病保険金、満期保険金など
給付金 被保険者の入院などで受け取れるお金
例)入院給付金、手術給付金など
保険料、保険料払込期間 契約者が契約を継続するために保険会社に払い込むお金、払い込む期間
保険料の払込方法 保険料を払い込む回数と払い込む経路
例)月払、半年払、年払、一時払、前納、預金口座振替、クレジットカード、勤務先の団体扱い
保険期間、保険料払込期間 保障が続く期間(保障が終了する日)、保険料を払い込む期間

 複雑な保険契約も多く、内容によって税金の扱いも異なります。相続に関するご相談は、当事務所にお気軽にお問合せください。


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